作品概要
アン・ハサウェイ演じるベンチャー企業の女性社長ジュールズと、その企業に入ってきたロバート・デ・ニーロ演じる70歳の新人ベン(インターン生)の友情コメディ。
あらすじの詳細はこちらから。
https://wwws.warnerbros.co.jp/myintern
感想
面白かった。この映画を見てベンの生き方に学ぶものが多かった気がする。
会社に入った当時は70歳という年齢の先入観から、みんなになめられていたベンだったが、次第に信頼を構築していった。ベンが実施していた信頼関係を構築するコツは個人的に下記だと思った。
- シンプルだけど地道なことを積み重ねていくこと
- 常に謙虚で感謝を忘れない姿勢
- まずは相手を観察すること
- 最初から相手に入り込みすぎず、適度な距離感を保つこと
- ある程度関係を構築できたら、一歩踏み込んでみること
- 何かを始めるのに年齢は関係ない
- 身なりを整えることの意義
- 最近スーツを着ていないからこそ考えさせられた
結構シンプルなことが多いけど、リモートワーカーとして相手の顔が見えない職場だからこそ、これから心がけたいことがたくさんあった。
それと序盤のシーンだが、荷物の山が積みあがっているシーン(ジュールズが常に改善してほしいと言っていたところ)が個人的に印象に残った。
というのも、あれはCEO代理を打診されたときにジュールズが告げられていた、「職場の皆の余裕のなさ(誰もジュールズのレベルで働くことはできない)」を暗喩しているのかな~と自分なりに考えることができたからだ。
またそんな課題をベンが解決した際に、みんなから見えているけど誰もやらない仕事や課題を解決することが信頼の獲得につながるのだな(実際職場全員から拍手喝采だった)、と知ることもできたからである。
とまあ、チープな感想文だが個人的に思ったのはそんなところだ。
結構ギャグもあり、感動するところもありで今まで見た映画の中でも上位に入る作品だった。
次は何を見ようかな。
おすすめ度:★★★★★(5/5 満点)
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